このごろの 写真家 中島宏章がわかります。
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壁の向こう側 5-5
おじさんは
子馬が生まれた時のことを話してくれた。
へその緒からの出血が止まらなかったり、色々と大変だったみたいだ。
おもむろに母馬が草を食べ始める。
草を食む音っちゅうのは、なんとも言いようのない小気味よさがある。

「ザシュッ、ザシュッ」
ん〜なんか伝わらないなあ

「zamshugg・・・・zamshugg・・・・」
余計わからん・・・

うーむ、あっという間に擬音の限界と我がボキャブラリーの貧困さを痛感。

僕が
「いや〜気持ちいい音っすね〜」 と言うと

おじさん
「だべ?この音がな、いい音が鳴ってない時は、馬が調子悪い証拠なんだぞ。うまく噛めてないってことだ。うまく噛めないと消化もうまくいかないから、吐いちゃったりするんだど。」

おじさん、、、ほんとに馬が好きなんだなあ。

なんだかこの馬が羨ましくなってきたぞ。
こんなに愛されて幸せもんの馬だな。
オマエたち。

おじさんと馬を見て、
僕は何だかすがすがしい気持ちになった。




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