このごろの 写真家 中島宏章がわかります。
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ムクゲコノハの紫外線写真

左が人間の見た目、右が紫外線写真である。

 ムクゲコノハのオレンジ色の羽(後翅)は、普段羽を閉じている時は見えない。恐らく外敵である野鳥などに襲われそうになった時、「バッ」と羽を開いてこの派手な模様を見せつけて威嚇し、食べられるのを防止するのだと考えられる(大方、蛾の類のこのような模様はそのように解釈される)。
 紫外線写真をみると、ウニウニした青白い模様の部分だけが紫外線を反射し、その他の部分は紫外線を吸収して真っ黒である。つまり、紫外線を見ることが出来る(しかも最も目立つ色であろう)野鳥に対して有効なアピールであろうことが推測される。

 僕は蛾が好きだ(もちろん、顔に向かって飛んできたら全力で払いのけるが)。非常に神秘的な模様を持つ種が多いからだ。いわゆる一般的な綺麗とは違うかもしれないが、息をのむほどの美しい模様をもつ種は蝶より蛾の方が多いと僕は思う。でも僕は、蝶ももちろん好きなのだ。オオイチモンジやアサギマダラなどが青空の下を飛翔する姿は鳥肌が立つほど美しい。オオイチモンジもアサギマダラも紫外線写真を撮ってみたが、そのうちアップできればと思っている。
折角の紫外線以外のせんからのご質問ですみませんが、

このムクゲコノハさんは今年のものですか?

ということは成虫越冬なのでしょうか?
粗忽鷲 | 2009/04/22 14:19
粗忽鷲さま
こんばんは。
このムクゲさんは実はとある人から借りた標本で、撮影は昨年です。
越冬態は何なのかは情けないながら知りません。ちょっと調べたとこによると、「不明」と書いてありましたが、どうなんでしょうね?
なかじ | 2009/04/22 23:00
有難う♪
分かりました。不明という事が。

ん〜分からない事だらけだ。。
それにしても蛾って何て種類が多いのでしょう。
粗忽鷲 | 2009/04/23 10:23
昆虫の世界は本当に深いっすね
蛾も深い!ムクゲの越冬態については蛾屋さんに聞いてみよ。
なかじ | 2009/04/23 14:48
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