このごろの 写真家 中島宏章がわかります。
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本州の枯葉様
 コウモリフェスティバルでは、当然ながらというか、枯葉様の話もさせて頂いた。枯葉にくるまる小さなコウモリの神様、枯葉様である。
 以前書いたかもしれないけれど、枯葉に潜むコウモリを見付ける事は至難の業だ。ところが、現実味とパターン認識を持ってすれば、いとも簡単に見つかってしまう事が多い。
 今回もその現象を目の当たりにする事ができた。
 
 僕の講演の翌日、なんとコウモリフェスティバルの参加者の方(この方はアブラコウモリで有名な方であるが)が、見事に枯葉様を見付けてしまったのである!!しかも、フェスティバル会場のすぐ傍で。本州での枯葉様の記録は、北海道に比べると少ない(はず)のであるが、なんとも、いとも簡単に見付けてしまった。
 しかも、
 「昨日の中島さんの写真みたいな枯葉があって、なんとなーく、いるかなー?と思って覗いてみたら・・・いました。笑」という!!!
 なんたる、なんたることだ!なんという発見に至るまでの、気の抜けたそのスト−リー!!
 これぞまさしく、枯葉様発見の王道といえる。素晴らしい。素晴らしすぎる。

 そこで僕はまた言った。
 「見付けた人が一番エライ!」

 それを聞いたお子さまが
 「どーして、一番エライのー?」と聞いてきたので、
 「エライもんは、エライ」みたいな事を僕は言った気がする。我ながら情けない回答だ。こんなオトナになっちゃいけないよ、ボクちゃん。

 枯葉様を見た日本哺乳類界のパイオニアであられるE先生は、この上なく感動された様子であった。僕たちがまとめた北海道の枯葉様のレポートを差し上げると、
 「こんな貴重なものを、本当にありがとう!」と仰って、家族と一緒に記念写真を撮ってもらった。
 あれだけの大先生ともあろう人が、たった数グラムの小動物(ごとき)に歓喜する。こんな素晴らしい瞬間に出会えることは滅多にない。こんなに嬉しい事は滅多にないことだ。
 そんな”ごとき”に感動できる感性を未だに持ち続けている大先生は、やはり大先生なのであろう。僕もそんな風に、一生”ごとき”に感動していたい。

 本州にも枯葉さまがいる、という現実味を持って、僕は今日、十和田湖にて枯葉様を探した。大雨だったけれど、見事に見付けることが出来た。
 探索は短時間であったけれど、これはもう、北海道と変わらないくらい枯葉様がいるな、という感触を得た。

 
いつ見ても、何回見ても、心揺さぶられる枯葉様の寝姿。笑
 
 
へぇ〜枯葉様か!10月から狩猟期間が始まるので山に入った時に自分も探してみよう!羆の気配に注意しつつ!
桜井 | 2009/09/02 15:25
コウモリフェスティバル、お疲れ様!
いっぱい交流もできたみたいだし、明日に繋がる大きな一歩だったね。
良かったねー^^

今度枯葉様の見つけ方教えて〜。
よしだねぇ | 2009/09/02 15:34
じゃーオレも見つけてみよっとー
みずかわ | 2009/09/03 00:33
探すなら今月中が勝負かもしれません。
なぜか10月に入ると極端に見られなくなっちゃいます。
なかじ | 2009/09/03 12:02
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