このごろの 写真家 中島宏章がわかります。
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エゾユキウサギの寝床
 先日のエゾユキウサギ、2日後に同じ場所へ行ってみる。
 当然、そこにはいなかった。
 
 とはいえ、いた場所(寝床)を撮影してきた。
 
 
 
 寝床、とは言ってもエゾユキウサギは主には夜行性であるうえに、決まったねぐらを持っているわけではないので、ほんの一時的な「寝床」といえる。

 あの強大な後ろ足で掘ったのであろう、凹み。わずかなこの凹みがエゾユキウサギに安心感を与えるのであろうか。毛繕いの時に落ちた毛が散乱し、盲腸糞のような排泄物も見られた。寝床の大きさは40×18cmってところか。お尻の部分の凹みは深く、草が生い茂っている部分に掘られている。前方は、天敵を察知しやすく、すぐに逃避できるように開けている。
 
 
 

 実際に自分が撮影をした被写体に対して、「撮ったら、サヨナラ」ということになってしまいがちだが、それでは被写体に対して深く知ることは出来ない。小林紀晴さんの「ASIAN JAPANESE」にみられるようなアプローチが、動物写真にも必要なのだと僕は思う。
 「パッ」と来て、「ダダダッ」と撮って、はい「サヨウナラー」ではあまりにも浅いし、寂しい気がするのだ。
 
 
 
 伸びをしてお目覚め後の運動。起こしてしまったのは、何を隠そう、この僕。すまない、ウサギ。
 
 
 
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